


カーボンオフセットとは
自らの活動のCO2排出量を認識し、主体的に削減する努力を行うとともに、削減が困難な部分の排出量について、カーボンクレジットにより、その排出量をオフセットする取組です。

Zero Carbon Yokohama

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社会的責任や持続可能な大都市の実現を目指し、脱炭素社会の実現に向けた努力が欠かせません。
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イベントのCO2排出量の「見える化→自分ごと化→削減努力→オフセット」というプロセスを通じて、主催者や参加者の脱炭素化に向けた行動変容を促進し、脱炭素化の実現を目指しています。
注:横浜市は2018年に国から、SDGsの達成に向けて優れた取り組みを行う「SDGs未来都市」に選定され、2050年までに脱炭素化を目指す「Zero Carbon Yokohama」を宣言しました。
取組の流れ
カーボンオフセットの対象とする活動から生じるCO2排出量は、公的機関より提供されているガイドライン等を参照し、対象とする活動に見合った算定方法を用いて算定します。
自らの排出量を認識した上で、排出量を最小化する対策を策定し、可能な限り排出削減に取り組みます。
環境省・経済産業省・農林水産省が実施しているJクレジット制度に認証されているクレジットを用いて、CO2排出量の埋め合わせを実施します。
CO2 排出量の算定
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本イベント開催における排出量の算定では、原単位法によりCO2排出量を算定します。算定対象となる活動の規模や量を実測データや推定値を用います。排出原単位は国内の公的データベースを使用します。
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排出量の算出は、CO2の排出量だけでなく、他の温室効果ガスの排出量も含めて行い、各温室効果ガスの温暖化係数を用いてCO2相当量に換算した値(排出原単位)で実施します。
2.4
tonCO2
合計CO2排出量

※算定項目:パネル・看板製作、会場におけるエネルギー利用、食事・ケータリング、ツアー開催時のバス移動および会場利用、廃棄物・リサイクル処理、運搬に伴うCO2排出量を算定しています。

CO2 排出削減の取組

カーボンオフセット
山梨県が実施する「やまなし県有林活用温暖化対策プロジェクト」より、3トンのカーボンクレジットを購入しました。
3.0
tonCO2
≈ 340
本分スギの年間CO2吸収量に相当
横浜市の水源の一系統でもある道志村が山梨県に位置していることから、山梨県内で創出されたクレジットを選定することで、環境保全における地域連携の強化を図っています。
CO2排出量を知って、未来にやさしい一歩を!